「M-1グランプリ2023」のただの感想

お笑い

今年も、自分で後で読み直すため用に個人的な感想を残しておきたいと思います。以下、毎年恒例の使い回しの前置き(ほんの少し直した)。

突然ですが、日本でいちばん愛されていて放送が長く続いているお笑い番組は、恐らく断トツで「笑点」です。しかし、遠慮せずに言えば、わたしはあの番組は全く面白くないと思っています。

そんな例を提示するまでもなく、笑いに対する人の好みは人によって様々です。よって、審査員や他の人と全く評価が異なっていたとしても、言葉の真の意味で不思議は何もありません。ただ好みが違うというそれだけです。ですから、それで怒ったりする人は、控えめに言って変人だと思います。

そして、ここにはただ、私の個人的な感想を書くのみです。この場所は、筆者の日記の延長線上に存在しているのです。

ところがたまに、わたしが「リンゴよりミカンのほうが美味しい」というようなことを書くと「それはおかしい! リンゴの方が美味しいに決まっている!」みたいな熱を帯びた言葉を叫びながら我が家に怒鳴り込んでくる謎の宇宙人がいます。

しかし当方には、その宇宙人達とその差異について議論する気持ちは微塵もないことを、ここで始めに明示しておきたいと思います。

あなたは正しい。あなたの方が正しい。わたしは大いに間違っている。それでいいです。ここまで言ってもこの後を読んでぶち切れそうな可能性のある方は、戻りの矢印をクリックして絶対にここで引き返してください。

敗者復活戦に対する個人的な感想

今年の敗者復活戦の舞台は、極寒の野外という意味不明のクソみたいな伝統をついに捨て去り、新宿住友ビル三角広場という、屋根のある場所で行われたようです。去年までは寒くてかわいそうだったので、変わってよかったです。

さらには敗者復活戦のルールも大幅に変更され、A・B・Cの3つのブロックから勝ち抜いた3組が復活を争う2段階形式となった上に、さらに審査するのもネット投票ではなく現場の客席にいる観客と5人の芸人審査員になっていました。そしてTheWやKOC2014のように一騎打ち方式(「一対一のサバイバル投票」)が採用されていました。

一騎打ち方式は若干後半の順番の方が有利な気がしないでもないので、そういう順番の魔に左右されずに、面白い組が抜けて欲しいなあと思います。

というわけで今年も客観性を排して完全にただの好みのレベルでの感想垂れ流しを記しておきます。後で読み返すための自分用のメモです。1組しか残れないという過酷な状況に飲まれて、以下には厳しめの言葉を連ねるかもしれませんが、真性の馬鹿が書いていると思って容赦してください。

Aブロック
1番 崋山:面白くなかった。特にツッコミのワードが面白くない。
2番 ぎょうぶ:鼻クソという題材が面白くなかったが、それでも漫才としては崋山よりはずっと面白かった。(結果:崋山に敗北)
3番 ロングコートダディ:めちゃくちゃ面白かった。ストレートで決勝に行っていないのが理解できないぐらいに面白かった。(結果:崋山に勝利)
4番 ノッポンの社長:面白かったけど、タイムオーバーもしていたし、前がだいぶ面白かったので、まあ負けでしょうw (結果:ロングコートダディに敗北)
5番 20世紀:面白くなかった。ボケが予想を超えてこない。(結果:ロングコートダディに敗北)
6番 ママタルト:結構面白かった。ただ、やりたいボケを力わざでつなげている感じが少しあって、個人的にはロングの方がだいぶ上。(結果:ロングコートダディに勝利)
7番 ヘンダーソン:面白い。カロリー消費がすごい。ロングコートダディかヘンダーソンにブロックを抜けてもらいたかった。(結果:ママタルトに勝利)

個人的には3・4・6・7が好きだった。(ヘンダーソンがAブロック勝ち抜け

Bブロック
1番 豪快キャプテン:面白くなかった。笑う箇所がなかった。怒っているようでむしろ怖かった。
2番 鬼としみちゃむ:面白くなかった。ダブル甲高い裏声は損していると個人的には思う。(結果:豪快キャプテンに勝利)
3番 スタミナパン:これは面白かった。ツッコミのキャラクターがいい。(結果:鬼としみちゃむに勝利)
4番 トム・ブラウン:今日もいつものトム・ブラウンだったw ただ個人的には、近年ずっと、合体のネタを超えて来てはいない気はする。(結果:スタミナパンに勝利)
5番 エバース:しっかりできている漫才だとは思うが、個人的に好みではない。何もかもが予想を超えて来ず、また、ツッコミが笑いを生まない声とワードに思える。(結果:トム・ブラウンに勝利)
6番 ナイチンゲールダンス:ボケがずっと弱い気がした。あと女役が微塵も女を演じようとしていないのが不遜に感じた。しかも、むしろ男役が女性のような高音の声だったので、大げさに言えば混乱する。実際には混乱まではしないけど、見づらい。優しさがない。(結果:エバースに勝利)
7番 オズワルド:そこそこ。このネタで本当によかったかな?(結果:ナイチンゲールダンスに敗北)

個人的には3がまあまあ好きだったが、全組が、Aブロック敗北のロングコートダディより面白くなかった。(ナイチンゲールダンスがBブロック勝ち抜け

Cブロック
1番 ドーナツ・ピーナツ:結構面白かったが、謎のフレーズを言うボケが多すぎた気がする。
2番 きしたかの:今日初めて声出して笑ったぐらいすごい面白かったけど、途中で急激になんだか飽きたw(結果:ドーナツ・ピーナツに敗北)
3番 シシガシラ:容姿をいじっているだけだったので、全く好みではなかった。(結果:ドーナツ・ピーナツに勝利)
4番 ダイタク:達者。スマート。でも全然面白くない。(結果:シシガシラに敗北)
5番 ななまがり:得意の自己紹介ネタを連ねて漫才にするための一種のシステム、面白かった。シシガシラよりは絶対に上。(結果:シシガシラに敗北)
6番 バッテリィズ:ツッコミなしでボケがツッコミのように叫ぶ独特のスタイル。あまり面白くなかった。(結果:シシガシラに敗北)
7番 フースーヤ:ギャグの羅列。全然面白くない。(結果:シシガシラに敗北)

5が一番好みで、次いで2、1が好きだった。(シシガシラがCブロック勝ち抜け

というわけで、各ブロックを勝ち抜いたのは、ヘンダーソン、ナイチンゲールダンス、シシガシラの3組となり、続く芸人審査員による投票の結果シシガシラが敗者復活しました。コンプラコンプラとうるさい令和の時代にこんな全編容姿をいじるお笑いが勝ち上がるのは、単純に驚きました。そういうのが皆好きなんですね。

面白いと思ったコンビの中から復活が出なかったのは残念でした。また、敗者復活戦のレベルが数年前よりだいぶ上がっている気がしました。

いちおう優勝予想にも投票

例年同様、絶対当たらないので、テキトーに選びました。穴狙いで、優勝にはまだ早いかもしれない決勝初出場の令和ロマンを1位に。

決勝に対する個人的な感想

ファーストラウンド

敗者復活に引き続き、客観性を排して完全にただの好みのレベルでの感想垂れ流しです。

1番 令和ロマン:面白かった。
2番 シシガシラ:やはり好きではないが、敗者復活戦よりは面白かった。が、そもそもスキンヘッドという髪型って、禿げているのかどうかわからない気がするのは筆者だけ?
3番 さや香:パワーがすごかったが、ネタとしては面白の重ね方の高度な令和ロマンの方が技術的によくできている気がした。けど点数はこちらの方が高かった。そうなのか・・・。前年の免許返納ネタの方が面白かった。
4番 カベポスター:他がスゴいせいで、弱く感じた。とはいえ悪くはない。
5番 マユリカ:そこそこ面白い。衣装が2人ともダサいのがいい。
6番 ヤーレンズ:初決勝とは思えないほど達者。ボケがベタな小ボケの畳みかけで筆者の好みとは違うが、それでも、というかそれなのにまあまあ面白かった。
7番 真空ジェシカ:好きなコンビなのだが、なんか今日は乗れなかった。ただただ個人的に筆者がハマまれなかった。
8番 ダンビラムーチョ:全然面白くなかった。眠くなった。
9番 くらげ:全然面白くなかった。最後に何かあるかもと思っていたが、それも無かった。
10番 モグライダー:全然面白くなかった。何で決勝に残るんだろう。ロングコートダディの方が面白い。

個人的には尻つぼんだ気がしました。ナマ言ってすみません。

ファーストステージ結果

1位 さや香 659点
2位 ヤーレンズ 656点
3位 令和ロマン 648点

以上3組がファイナルラウンドに進出しました。

4位 マユリカ 645点
5位 真空ジェシカ 643点
6位 カベポスター 635点
7位 モグライダー 632点
8位 ダンビラムーチョ 631点
9位 シシガシラ 627点
10位 くらげ 620点

この3組が勝ち上がるのは全く異論がありません。完全に同意。

最終決戦

1番 令和ロマン:面白かった。声出して笑った。
2番 ヤーレンズ:やはり好みではないが、小ボケスピード系として、キングコングやインディアンスよりはずっと面白い。
3番 さや香:全然面白くなかった。どうした? 勝負をかけて尖りすぎた?

個人的には令和ロマンしかない気がしていますが、どうでしょうか。

結果

優勝  令和ロマン 4票
準優勝  ヤーレンズ 3票
3位  さや香 0票

自分が一番面白かったコンビが優勝したので、今年はモヤモヤすることなく眠れます。ありがとう。そして令和ロマンは優勝おめでとうございました。

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