はじめに(お断り)
この記事は、永遠の「VF初心者」たる筆者が、主にフレーム表だけを見て執筆したただの予習ノートのようなものです。したがいまして、ベテラン強者の「VFおじ」ウルフ使いによる攻略記事ではないことを、あらかじめお断りしておきます。しかも、いきなりなんでもかんでもはできない不器用人間なので、なるべく最低限の技だけ覚えてとりあえず始めよう的スタンスで書いていきます。
また、この記事はまだ書きかけです。随時加筆や修正が施されますので、あらかじめご了承下さい。
発生の早い中段には何がある?
発生20フレーム以下の中段攻撃を、全部ではなく近距離の2択で使えそうなもの(ただし素人の独断)だけ挙げてみます。
3P
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
14 | 3P | 中段 | -4 | 1 | 7 | 両 | – |
ウルフの最速中段その1。被ガード時は屈伸可能。カウンターヒット時は+7もらえるので、シンプルに投げと6K等の太い二択への移行が基本だろう。なお、下Pから普通に3Pに繋ごうとすると2_3Pという別の技が出るのでこの技が出ない。
63214PP
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
14 | 63214P | 特中 | -8 | -3 | D | 腹 | – |
派生 | 63214PP | 上段 | -5 | D | D | 腹 | 酔覚-1 |
ウルフの最速中段その2。コマンド面倒。派生が中→上なので、上段の対応の癖を読んで大きなリターンを狙う系ウルフという生き方もあるかもパート1。
上段派生読みの相手の行動に対する択の簡易まとめ
しゃがみ狙い・・・下段投げ、中段(膝ではなく、ノーマルヒットで意味があるもの)
下P一点狙い・・・2P+KP+G(下P当て身)
下段・しゃがみ両狙い・・・9P+K→追い打ち
ジャンプ下降中P→下段投げはこういう場面で下Pを飛んでかわしてもガードされてしまうはず。
2_3P
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
16 | 2_3P | 中段 | -4 | 4 | よろけ | 両 | – |
被ガード時は屈伸可能。数字段位のうちはカウンターのよろけに6Pを当てると崩れる相手が多数。普通に毎回崩れてくれる相手には、事実上6Kよりリスクの少ないコンボ始動技。立ち状態からでも33P入力で出せるはず。
6P~
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
16 | 6P | 中段 | -6 | -2 | 6 | 両 | – |
派生 | 6PP | 中段 | -15 | D | D | 両 | 酔覚-1 |
派生 | 6PP+K | 上段 | -2 | D | D | 背 | – |
実はこれより3Pの方が、発生の早さも技後のフレーム関係も高性能なのだが、リーチが長いのと、中段派生があるのがいちおうこちらのメリット。ただし6PPは2段目をガードされたら思いっきり確反があるのでご利用は計画的に。単発6Pはカウンターで+6なので、6Kを2択に使えるほどの有利は取れる。
1P~
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
16 | 1P | 中段 | -5 | -2 | 6 | 両 | – |
派生 | 1PP | 上段 | -6 | -1 | 5 | 両 | 酔覚-1 |
派生 | 1PPP+G | 打投 | – | – | – | – | 酔覚-1 |
1P単発技として見ても、被ガード時屈伸可能、カウンターで+6ということで、まあ悪くない技なのに、その上、派生もある。派生は中→上なので、派生上段の対応の癖を読んで大きなリターンを狙う系ウルフという生き方もあるかもパート2(少し上の63214Pの項を参照)。
4K
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
16 | 4K | 中段 | -6 | -1 | 8 | 両 | – |
手捌き持ちキャラ相手のために足技の中段で発生最速を確認したら、これだった。ヒットさせると相手が突き飛ばされてだいぶ距離が離れるので、壁ヒットが狙えそうな位置では結構有効な技となる。
また、K+Gヒット後等、側面からカウンターを奪うと側面崩れを奪えて大ダメージを奪える。
6K
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
17 | 6K | 中段 | -8 | 1 | D | 両 | – |
ウルフの膝は、ジェフリーやジャンの6K、ブラッドの6K+G等と違って、カウンターヒットさせないとコンボに行けない仕様のひよわな膝なので、不利時の逆二択で投げ読みで置いたり、有利時に相手の避けを読んで遅らせ打撃(体内)として出したり、といった使い方は不可。発生速度だけは膝だが、技の性質は足系のアッパー。
6Kカウンターヒットからのお手軽コンボ
6K→2P→2_36P→ダッシュ4K+GK 鷹狼以外 ただし舜漁はハの字のみ
6K→2P→2_36P→46P 狼(舜漁)
6K→6PP 鷹 4K+GKよりダメージが高い
オマケ(お手軽じゃないコンボ)
6K→2P→前入れP→立ち2_36P→ダッシュ66K+G 全女キャラ+リオン
4K+G~
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
16 | 4K+G | 中段 | -10 | -3 | -1 | 両 | – |
派生 | 4K+GP+G | 打投 | – | -6 | – | – | – |
派生 | 4K+GK | 中段 | -15 | D | D | 両 | – |
派生のうちの1つ・4K+GP+Gは、ノーマルヒットで当ててもいちおう意味がある技パート1。ただし大きなダメージを得るにはその後のP+G、4P+G、6P+Gの3択を当てる必要がある。もう一つの派生4K+GKは、ほぼコンボパーツで、立ち会いでは使わなくてよさそう。初段の4K+Gはガードされると投げ確。
33P+K
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
17 | 33P+K | 中段 | -13 | D | D | 両 | – |
ノーマルヒットで当てても意味がある技パート2。こちらは4K+Gと違って、当てた後確実にコンボでそこそこのダメージを奪えるが、4K+Gより被ガード時の不利が大きい。
33P+Kからのお手軽コンボ
33P+K→ダッシュP→63214PP 鷹以外
33P+K→ダッシュP→6PP 鷹
1P+K
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
20 | 1P+K | 中段 | -3 | D | D | 両 | 酔覚-1 |
ノーマルヒットで当てても意味がある技パート3。上2つに比べて被ガード時-3はかなり優秀だが、発生がだいぶ遅い。
1P+Kからのお手軽コンボ
1P+K→3P+K 全キャラ
46P+K
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
20 | 46P+K | 中段 | -15 | D | D | 背 | – |
ノーマルヒットで当てても意味がある技パート4。ただし被ガード時の不利がだいぶ大きい。不利時の逆二択等に投げ読みで使うのがよさそう。
46P+Kからのお手軽コンボ
※下記よりももっとダメージの高いコンボも結構ありますが、ほとんどが立ち2_36Pや立ち2_3Pが必要で「お手軽コンボ」とは呼びがたいので、ここでは省略します。
46P+K→P→1P+K→P→66K+G 鷹漁以外
46P+K→P→1P+K→63214PP 鷹以外
46P+K→9P+K→PP→66K+G 鷹
9PP+G
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
18 | 9P | 中段 | -4 | 4 | 8 | 両 | 酔覚-1 |
派生 | 9PP+G | 打投 | – | 8 | – | – | – |
発生が遅いので使える場面は限られるが、被ガード時-4がなかなか優秀。4K+Gとは異なり、カウンター時のみ投げに繋げられる。なお、打撃投げにしては珍しく、決めてもダウンは奪えず有利+8の状況になる。
投げはどんな感じですか?
6投げは6P+Gが9フレ、2486or8426P+Gが16フレ、と普通の10フレ投げではない投げがあったり、入力でダメージが変わる41236P+Gがあったり、変わった要素が盛りだくさん。逆に4投げは、与ダメ的には8624or2684P+G以外は必要なさそうに見えるが、壁無しステージでリング際に追い込まれての4P+Gは相手を落とせて結構重宝する。他にもキャッチ投げ、ダウン投げ、下段投げも揃っていて、まさに投げキャラ。
なお、キャッチ投げ46P+GからのP+Gと4P+Gから46Pが確定することは壁際の重要事項なので、良い子は頭に入れておこう。
また、キャッチ→チェンジ→プッシュからはアオイ・シュン・リオン以外に3K+Gが確定します。アオイ・シュン・リオンには46P+Kを決めるようです。
覚えておくべき他の技能は?
4P
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
15 | 4P | 上段 | -4 | D | D | 両 | 酔覚-1 |
とっさのスカ確や体内等に。
4Pからのお手軽コンボ
4P→P→63214PP 鷹漁狼以外
4P→P→6PP 全キャラ
3K+G
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
24 | 3K+G | 中段 | -8 | D | D | 背 | – |
発生が遅いので接近戦での2択では使えないが、当たったときの見返りが大きい。受身攻めや、中間距離の迎撃的な置き技に。
3K+Gからのお手軽コンボ
3K+G→9P+K→P→1P+K→63214PP 晶狼漁鷹以外
3K+G→9P+K→P→1P+K→6PP 鷹以外
3K+G→9P+K→P→6PP 鷹
43P
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
37 | 43P | 中段 | 1 | D | D | 腹 | 酔覚-1 |
上の表を見てほしい。発生の遅さ以外に弱いことが何も書いていない。コンボの与ダメがこれまた大きい。
43Pからのお手軽コンボ
43P→9P+K→P→1P+K→63214PP 鷹以外
43P→9P+K→PP→4K+GK 鷹
P+K最大タメ
P+Kを最大までタメると中段に変化し、しかもガードした相手をよろけさせる技になる。とにかく触れさせればGDもNHもCHもよろけを奪える。そのよろけ回復がかなり困難なので6Pあたりを当てておくと大吉。
ここまでの3つ、すなわち3K+G・43P・P+K最大タメあたりの技によるウルフの受身攻めはなかなか強力なため、相手はダウン時受身無しを選択することも少なくない。寝っぱには、3P+K等のダウン攻撃をしっかり決めて受身を促していきたいところ。
9P+K/(下降中)P
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
24 | 9P+K | 中段 | -5 | D | D | 両 | 酔覚-1 |
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
– | (下降中)P | 中段 | -6 | 11 | 11 | 両 | – |
両方とも、63214PPのところで1回話題に出てきた、相手の下段を飛び交わして当てる系中段打撃。下降中Pヒット後は下段投げが確定。
9P+Kからのコンボ
9P+K→46P+K 全キャラ
9P+K→8K(ダウン攻撃) 全キャラ
上の方が展開重視、下の方が与ダメは大きい。
P+K+G/2P+KP+G
P+K+Gは、上・中段のダウンしないパンチやキックを耐えつつキャッチ投げに移行する防御的な技。掴んだ後はP+G・4P+G・6P+Gの3択。 2P+KP+Gは、下P当て身。
66P+K
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
16 | 66P+K | 上段 | 9 | 9 | 14 | 両 | – |
ガードでも+9。壁際だと相手との距離が離れないのでウルフ特有の9フレーム投げである6P+Gが確定する。それを知らなくて投げ抜けしない人にだけだが。
K+G
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
24 | K+G | 上段 | 0 | 6 | 9 | × | – |
全回転技。ヒットさせると相手の側面をとれる。
466P
発生 | コマンド | 判定 | GD | NH | CH | 避け | 備考 |
19 | 466P | 上段 | よろけ | D | D | 両 | 上段ガード外し、酔覚-1 |
そんなに欲しい技ではないが、天のお告げで「今だ」と聞こえたときにのみ、1日一回だけ使う技。おしゃれ枠。
おわりに
もう少しだけ書きたい内容があるのですが、とりあえず時間の関係でここまでで止まっています。随時加筆訂正していきたいと思います。
なお下段技62Kは意識的に除外しました。
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