おすすめの健康本4+おまけ1=5選

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巷には健康本が溢れています。それらの中で個人的なおすすめをいくつかご紹介します。いずれも「ここに書いてあるのは、本当のことだ!」という感動があった本ばかりです。2000円以下の本1冊で、残りの人生が数段健康に過ごせることになるというのは、とてもお得すぎることです。「これらの本にお金を使わない方が逆に損になる」という書物ばかりを並べたつもりです。
余談ですが、こういう類いの本は、1冊だけ読んでそれを敬虔に信仰するのは、個人的にはあまりオススメしません。何冊か読んで、自分でも考えて、いいとこ取りして生きていくのがよいのではないでしょうか。
「5選」と言いつつ、1項目にいくつも並んでいるので全然5冊ではありませんが、細かいことは気にせず、さっそく本題に行ってみましょう!

病気にならない生き方シリーズ等 新谷弘実

2005年出版。結構前の本だが、こういう本に興味がある人の中では、知らない人はいないかもしれない定番中の定番。大ベストセラー。筆者は胃腸内視鏡外科医の権威。今更?という感じの書物だが、未だに1回も読んだことがない人は、既に文庫化されてもいるし、やはり1度は読んでもらいたいような気がする。発刊当時、わたしがかなり影響を受けた一冊。この本から、わたしの健康本読書は始まった。

医学常識はウソだらけシリーズ等 三石巌

定番ばかりで申し訳ないが、これまた大ベストセラー。筆者はお医者さんではなく物理学者の方で、これまでの医学や健康のいくつもの常識を、あれもウソこれもウソと、科学的な目線で次々と論破した画期的な名著。『病気にならない生き方』以降の健康関係の書物で、一番感銘を受けたのはこれだ。わたしはまず図解版で読んだのだが、たいへん読みやすかったのでとりあえずそれがオススメ。

病気にならない体をつくる免疫力!/免疫力を高めれば、薬はいらない!等 安保徹

こちらは免疫学の世界的著者の書物にして、またもや大ベストセラー。内容全てに感銘を受けたが、特に癌に対する記述については、個人的には目から鱗。これまでわたしはあちこちで「がん細胞は細胞分裂の際のコピーミスだ」みたいな説明を目にするたびに「そんなことを言われても、じゃあ、どうやって気をつければいいの?」と思っていたが、その問いに対する答えが、この書物の中にある。それ以外の内容も全て、心の底から納得のいく内容で、少なくともどちらか片方は必読。

医者に殺されない47の心得等 近藤誠

もはや読んでいる方にも、うすうす最初に何を書くかバレていそうだが、この本も大ベストセラーだ。筆者は放射線医師から大学の講師になられた方。病院側の人間が一貫して「大半の病は病院に行かなくていい」「医者を信用するな」の立場を貫く、痛快な書物。まずは『医者に殺されない・・・』の方だけでも読んで欲しい。

最後に、あくまでも万人向けというわけではないという意味で「おまけ」の1冊。「おまけ」の語から内容的にオチるという意味だとは思わないでほしいです。むしろ個人的には最も恩恵を受けた書物です。

過敏性腸症候群関係の本 江田証

物心がついたときから毎日下痢、一年のうち約360日が絶対に下痢で、残りの5日もほぼ下痢、という人生を送ってきたわたしを劇的に救ってくれた、まさに人生の恩人的書物。全ての過敏性腸症候群の人が効果があるわけではないだろうが、わたしの場合でいうと、これらの書物に書いてある食事関係の記述内容を自分なりに守っただけで、最初に書いたように「1週間に10日下痢」みたいな生活であった人間が、1ヶ月で便秘になったという驚愕の事件をもたらした本。結局、心因や冷え等の下痢は今でもするのだが、それでも、高FODMAP低FODMAPとか分類の概念すら全く知らなかったわたしにとって、これらの本は本当に助かった。もっと早く、できれば子供の頃に、この内容を知っていればわたしの人生はもっと明るかったであろうというほどの存在なので、腹が強い人(うらやましい)には必要がないだろうが、最後にどうしてもということで、おすすめリストに並べさせてもらった。

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