プレ無職病人生活日記 第1話「年の中途退職者の確定申告について調べる」

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実はわたくしベッケルは、現在仕事を病休中であります。数ヶ月前に医者からその旨の診断書が出て、突然通勤の日々が終わりを迎えました。しかも、病気がすぐに治る見込みがないので来年3月に今の職場を退職する見通しであります。

医者から、今煩っている病気は完全には治らないと宣告されており、また今の仕事はこの病気が治らないならば復帰は相当困難な職種であるため、退職はやむを得ないところであります。今さら他にできることもないというのに困ったものです。

退職前に職場の誰かにココ(このブログ)が見つかるのだけは絶対に嫌なので、病名や職業は少なくとも退職までは伏せておこうと思います。…というと来年4月以降は公表しそうなニュアンスに響きますが、そう決めている訳ではありません。むしろ、そもそも永遠に書かなくてもいいだろうという気持ちの方が強いです。

そんなわたくしが直面している問題は、今の職場を辞めた後の来年4月以降すぐに、別の仕事を始められる見込みが全く無いということです。つまり無職になる予定だということです。「前の職場を病気で辞めました。まだ全然治っていません」という看板をひっさげて現れた事故物件のわたくしを採用してくれる会社などあるはずもないので、それはもう当たり前です。当面の生活は、貯金をただただ減らしていくだけということになりそうです。ああ、宝くじでも当たらないかしら。1枚も買ってもいないけど。

ちなみに「病気は治らないと宣告された」と最初に書きましたが、それは、少しの回復の見込みも無いということを意味してはおりません。今の症状の強さを100とすると0にはできないが、10にすることはできる、というようなことを医者から説明されました。今はその言葉を信じつつ、治療の日々を送っているところです。

というわけで、すぐ間近に迫りつつある「無職病人生活」に向けて、いろいろ知り学んだことを、少しずつブログに書いていく、ということを今日からしていこうと思います。

第1回目の今回は、確定申告について調べて書こうと思います。確定申告というのは1月から12月までの収入その他税金額の決定に関わる諸々を申告するものだと思うのですが、わたしは年ではなく年度の区切り目で退職するので、来年1月から3月まではまだ職場に籍があり、その期間は給料の7割だか8割(急に休みに入ってしまって、きちんと教えてもらっていない)を受け取れるらしいのです。ということは確定申告というものをしなければならないはずです。今まで年末に「年末調整」だとかいうものを出せば良かった身分だったわたしは、必要の無かった確定申告についてはかなり無知ですので、調べてみることにしました。

というわけで、分かりやすいかどうかはアヤシイですが、とりあえず王道も王道の国税庁のHPを見てみました。

すると、ここには「中途退職したまま再就職しない場合は年末調整を受けられませんから、所得税は納め過ぎのままとな」ることが書いてありました。「納め過ぎ」の語がひっかかりますね。まだ詳しくはよくわかっておりませんが、どうやら基本的に日本の税のルールは、多めに取っておいて後で返すシステムが採用されているようです。つまり、無知が損をする恐ろしい世界となっているようなのです。

そして、この文章はさらにこう続いています。「この納め過ぎの所得税は、翌年になってから確定申告をすれば還付を受けられます。/この申告は、退職した翌年以降5年以内であれば行うことができますが、申告に必要な添付書類がそろい次第早めに行うことをお勧めします」と。

というわけで「5年以内でいい」というルールはあるようですが、あまり時間が経過すると、いろいろなことがよく分からなくなりそうなので、再来年の2月~3月の時期に申告できるように準備していこうと思います。

というところで、今日は前置きが長かったので、このぐらいで終わろうと思います。具体的なやり方や必要な物はこれから調べていこうと思います。

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