ガンにならないためにできること まとめ

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「ガンにならないためにできること」として知ったことをまとめていきたいと思いますが、どうやら、突き詰めると①免疫力を高める、②ガンになりにくい食べ物を食べるの2点に集約されていくようです。いちおう公開しますが、適宜加筆していきます。

1 済陽高穂の書物より

医師・済陽高穂は『今あるガンが消えていく食事』を始めとするいくつかの書物の中で、ガンの原因の中でも、特に食事に関連が深い部分について説明をしています。

済陽が著書の中で、特に重要視している「人がガンになる理由」は次の4つです。

①塩分の取り過ぎ
②クエン酸回路の障害
③過剰な活性酸素の発生
④動物性のタンパク質・脂肪の取り過ぎ

さて、これを踏まえて、ガンになりたくないなら何をすればいいのでしょうか。順番に説明します。

①塩分の取り過ぎは「読んで字のごとし」な感じがしますので、説明がいらないかも知れません。済陽は、食事を限りなく無塩に近づけることを推奨しています。

②クエン酸回路の障害と違って、そう言われても結局対策として何をすればいいのか分かりづらいのではないかと思います。そもそも、クエン酸回路とは何なのかよくわからないという方もおられるかも知れません。ネットで検索すると色々説明が見つかりますが、例えば下のリンク先あたりは、まあまあわかりやすいのではないでしょうか。

リンク:一般社団法人 日本クエン酸サイクル研究会「クエン酸サイクル」

別にリンクを踏まなくてもいいように、端的に結論だけ記しますと、上記のサイトでクエン酸回路とは「生きるために必要なエネルギーを作る唯一の仕組み」だと説明されています。そして、済陽の著作の内容に話を戻しますが、クエン酸回路によって作られる「ATP」と呼ばれるエネルギー物質が不足すると、細胞内外のミネラルバランスがくずれて発ガンにつながることが分かっているそうなのです。そんなわけで、結論としては、クエン酸を含む食べ物や、クエン酸回路に必要なビタミンB群を含む食べ物を摂取することが大切になってくるということです。ちなみに具体的には前者としてレモン、後者として玄米が薦められています。

個人的には、クエン酸はともかく、ビタミンBというのはビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類の総称なので、この中のどれが特に大事と示されているわけでもないこの説明に応えるのはなかなか大変な気がします。

次に③過剰な活性酸素の発生ですが、この活性酸素というのは、ガンだけではなく様々な病気の原因として注目されるようになって、すでに久しいと言えます。そしてこれは、どうやってできるものなのかの説明は省略しますが、とどのつまり、人間が生きていく上で発生自体を避けることはできないものなのです。そこで、この活性酸素を除去する働きを持つ「抗酸化物質」が多く含まれた食べ物を多く取ることが必要となります。ビタミンA・C・E・ポリフェノールなどが、その代表格となります。済陽は、無農薬の野菜や果物の大量摂取を推奨しています。

最後の④動物性のタンパク質・脂肪の取り過ぎですが、これは、どこまでが動物性タンパク質なのかという疑問を抱く方がおられるかもしれません。結論から言いますと牛肉とか豚肉とか、あとはまあ羊とか四足歩行動物関係がアウトのようです。魚介類や鶏肉は少量ならOKということです。牛や豚を食べるとどうしてガンに繋がるのかというメカニズムについては少し長めの説明となりますので、興味のある方は最初に貼ったリンクから飛んで本を購入なさってご自分の目でお確かめ下さい。ここでの説明は省略します。

この他にもいろいろな食べ物の名前が出てくるのですが、本の内容を全部書くのもためらわれますので、最初に挙げた「人がガンになる理由」4つに直接的に繋がる部分だけを紹介しまして、この記事ではこのあたりで閉じておきます。本を買いましょう。

2 安保徹の書物より

「すべての病気の原因はストレス」と語る安保徹は、著書『病気にならない体をつくる免疫力』の中で、自分の考える「人がガンになる理由」を記しております。

この書物で、安保は「ガンはストレスが原因で顆粒球が増えすぎた結果、リンパ球とのバランスが崩れ、交感神経緊張状態が続くために発症する」と考えていると述べております。そして、副交感神経を高める生き方をすれば、ガンを治すことができると続けております。

ここから話は、より具体的な方法になっていくのですが、それをここに書くことはできません。ある種の営業妨害になってしまうからです。心の持ち様、食事、風呂の温度、呼吸法など、内容は多岐に渡ります。興味のある方は、本を手に取ってみて下さい。

なお、副交感神経を優位にする方法は、ネットで検索するとたくさん情報が出てきます。そして、これらのネット上の情報は、この本に書いてあることと内容的に重なる部分が決して少なくありません、とだけは言っておきましょう。

もう1冊、別の書物を紹介します。同じ筆者の『免疫力を高めれば、薬はいらない!』という書物です。

こちらの書物において、安保は、ガンになる人には4つの共通点があると言います。それは、無理な生き方が続き、「低体温」「低酸素」「高血糖」になっている、という4点だそうです。したがって、ガンを予防したり治したりするには、

①体を温める ②深呼吸をする ③食事を工夫する ④無理な生き方をやめる

の4つを実行することが必要だと述べています。これらの更なる詳しい方法についは、こちらも書物をご購入されてお読みいただければと思います。ミナマデ言ウナ本ガ売レネエダロということへの配慮により、世界平和のために、ここではこれ以上の内容は省略いたします。お許し下さい。

3 三石巌の書物より

物理学者の三石巌の著書『医学常識はウソだらけ』にも、ガンについて触れている部分があります。

この書物にも「活性酸素」という言葉が登場します。そして活性酸素がいかにしてガン細胞を作り出すのかが詳しく説明されています。そして、ガンの予防には、ガン遺伝子を押さえ込む抑制タンパクが不足しないように気をつけることが必要だと説きます。そのためには、良質タンパク、ビタミン、そして活性酸素を除去するための食品などを摂らなければならないことが具体的に説明されています。この説明には「スカベンジャー」のような一般的には耳馴染みの無いと思われる言葉も出てきますので、実際に本を手にとって、ガン以外のことも書いてある最初から通して読んでいただいた方が話がわかりやすいと思います。というわけで、今回も、ミナマデ書クナの法則に従って、ここまでといたします。

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