「THE W 2020」のただの感想

お笑い

12月14日にテレビで「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」が放送されました。優勝はピン芸人の吉住でした。

ではここからは個人的な好みのレベルのただの感想を垂れ流しますと、まず予選は、A・Bブロックの振り分けはどうやって決めたのか知りませんが、割とBブロックに強豪が揃ってしまったような印象でした。

Aブロック
①TEAMBANANA ②オダウエダ ③にぼしいわし ④紅しょうが ⑤ターリーターキー
Bブロック
⑥Aマッソ ⑦吉住 ⑧ゆりやんレトリィバァ ⑨はなしょー ⑩ぼる塾

Aブロックから紅しょうがが勝ち上がったことに特に異論はありませんが、ただ、Bブロックの敗者のいくつかの組は、もしAブロックに入っていれば勝ち上がっていたかもしれないとは思います(Bブロック予選の審査で頑(かたく)なに吉住ではない方に投票していた審査員のハイヒールリンゴが決勝では吉住に投票したという象徴的な事実が、それを証明しているようにも思えます)。

次に、Bブロックの予選は、審査員は僅差だ僅差だと連呼していましたが、個人的には吉住が頭1つ抜けて面白かったと思います。ネット上というかSNS上ではAマッソがなかなかの評判のようですが、映像漫才(という呼び名はマネージャーのTwitterにて知った)が新しいかどうかよりもおそらく大切な、肝心のネタの部分の発想がどれもありきたりであったと個人的には思います。序盤の「20秒で10回ボケろ」の部分の落とし方が予想をグンと下回ってきた瞬間、これはウーン駄目だと思ってしまいました(ここまで書いてナンですが、それでもAブロックなら勝ち上がりでも納得できる)。しかししかし、大きな賞レースではしばしばミスジャッジが起きるので、どうか変なことがおきませんようにと祈って見ていました。結果、個人的には順当と思える結果が出て良かったです(他の組のファンの皆さん、すみません。客観性に背を向けてわたしの好みを書いているだけです)。

ちなみに余談ですが、賞レース史上最大のミスジャッジは2009年、第7回R-1ぐらんぷりだと個人的には思っています。一番面白かった人を優勝に選ぶのであれば、それはバカリズムであったと思います。バカリズムに100点を付けた清水ミチコだけは素晴らしい審査員であったと思います。逆に同大会で審査の酷さを観覧ゲストの某弁護士に婉曲的に批判されてさえいた桂三枝(現・文枝)は、早く審査員を辞めてほしいと心から思います。

脱線したので話を戻しますが、最後決勝、結局わたしが1番面白いと思ったのが吉住だったので、その彼女が優勝して良かったと思います。ピンのコントなのに下駄を履かせなくても素で一番面白かったというのは凄いと思います。

というわけで次はいよいよM-1です。12月20日が決勝なので、もう本当にあと数日後です。

去年は、わたしが個人的には1番だったかなあと思ったかまいたちは準優勝で、2本目がそうでもなかったミルクボーイが優勝だったりしたので、今年は納得の結果が出てくれるとスッキリできていいなあと思います。以上、全て個人的な好みのレベルのただの小学生の感想文でした。

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