第2回 好きなアニメソングベスト10

アニメ特撮ソング

前回は別ブログでやったのでおそらく誰も読んでいないはずだから、前回と同じ前置きを書いておこう。

順番は順位ではない。順不同。超有名なのしか知らないので、その中から選んだ。なお、ベスト10を選ぶというのは本当はどだい無理な話であって、こんなものは今日の気分でしかない。単なる遊戯であり、半年後に同じことをやったら全く別の10曲を選ぶということも大いにあり得る。そんなものだと思って読んでほしい。また、当然これは個人的な好みのベスト10であり、いちゃもんをつけられてもそれは御門違いというものであって、あなたはあなたのベストを選べばいいだけの話だ。

花の子ルンルン(堀江美都子)
前回に引き続きランクイン。ちなみに前回のコメントはこんな感じだった。「曲のよさ。ボーカルのよさ。まさにアニメソングとはこれだ。全く無駄のない前奏の素晴らしさ。ちなみにわたしは、大人になった今でも、自分の町にルンルンが来るのを待っている。堀江美都子の代表作はキャンディキャンディではなくこれだとわたしは思っている。」うん、今読んでも、使い回しでOK。

あくび娘(堀江美都子)
初ランクイン。10曲しか選ばないのだから1歌手1曲に絞ればいいと自分でも思うのだが、それが分かっていてもどうしても入れたかった。この歌のレコーディングにまつわるエピソードを聞くと、聞く度に毎回泣けてしまう。堀江美都子や大杉久美子は国民栄誉賞を受賞すべき国の宝。言葉の真の意味で天才。

エースをねらえ!(大杉久美子)
この曲も連続ランクイン。前回も書いたようにアニメ自体は1回も見たことがないのだが、単純に曲が名曲だと思う。大杉久美子は「よあけのみち」も迷った。また、前回ランクインの「草原のマルコ」は、暗めの曲を入れる気になれないという今日のわたしの気分のせいだけで、今回は残念ながら落選した。

ペリーヌものがたり(大杉久美子)
初ランクイン2曲目は、またしても歌手重複となってしまった。中間部のリズム変化のシンプルな楽しさと、他の曲以上に高音を強いられても全く変わることない大杉久美子の声の美しさに、単純にシビれる。いかにもランキング向き、みたいな曲ばかりを入れたくないと思った結果、めでたくランクインした。よくよく注意して聴くと、とりあえず楽しげな「ルンルン」の部分以外は、ルンルン気分とは真逆の結構な過酷さしかない歌詞もすばらしい。

勇者ライディーン(子門真人)
この曲も連続ランクイン。選考に丸一日を費やした結果、ほとんど変わらないベスト10ができあがったことには、われながら唖然とするが、前回書いたのが別のブログなので気にしないことにする。前回のコメント「かなり考えたのだがヒーロー系・男の子アニメ系はこれという結論になった。どうやらわたしは男性ボーカルにおいては、水木一郎よりもささきいさおよりも影山ヒロノブよりも、子門真人が好きなのかもしれない。『フェードイン』のルフランからのささやかな盛り上がりに、単純に心打たれる。」

すきすきソング(水森亜土)
またまた連続ランクイン曲。使い回しコメント「これ、子供のころ、めっちゃ歌ってたw 気持ちよすぎる疾走感。伴奏はここまで薄くていいのだ、という確信の正しさに感動する。演奏もいい。」

キューティーハニー(前川陽子)
これまた連続ランクイン曲。「お願い」という歌詞の部分の節回しを変えてしまった倖田來未を私は一生許さない。アニメではなく人形劇なのでランクインさせられない「ひょっこりひょうたん島」もいうまでもなく名曲。「魔女っ子メグちゃん」も迷ったのだが、終わりに向かってベタに盛り上がっていく曲が好きなので今回も結局ハニーフラッシュ。

おじゃまんが山田くん(こおろぎ’73)
そしてこれも連続ランクイン。やはりこの味のあるボーカルはわたしの好みだ。歌詞の意味が全くわからないこともすばらしい。鼓が突然謎に登場するタイミングも最高。

がんばれゴンベ(こおろぎ’73)
3曲目の初ランクイン曲も、またしてもアーティスト重複。歌うとひたすら気持ちいいサビの「東京の空にお山をえがいて」の部分の後、いったん落ち着いたメロディーのエネルギーが再び高まったときに歌詞の日本語が「いるのかシャン」とぶっ壊れているのがベリーナイス。

ミクロイドS(ヤング・スターズ)
こちらも初ランクイン。旋律が最初から最後までとにかく圧倒的にかっこいい。前回単純にランキングに入れ忘れて眠れない夜を幾晩か過ごしたのだが、やっとその無念を晴らした。1973年のアニメらしいので、リアルタイムでは見ていないはずだが「ヤンマだアゲハだマメゾウだ」という曲の方なら記憶にあるのはなぜだろう。再放送だろうか。

ベスト10に入れたい曲の候補があと30曲ほどあるのだが、とりあえず11位から20位(順不同)を選ぶとすればこんな感じかもしれない。

バケツのおひさんつかまえた(中山千夏)
ゆめいっぱい(関ゆみ子)
デビルマン(十田敬三)
きてよパーマン(三輪勝恵)
ワイワイワールド(水森亜土)
妖怪人間ベム(ハニー・ナイツ)
よあけのみち(大杉久美子)
ユカイツーカイ怪物くん(野沢雅子)
女の子って(猪俣裕子)
幸せのバビラトラリラ(福原みどり)

前回10位に入っていたのに、今回20位までに入っていないものがあるので、こんな感じかもしれない、とは書いたが、違うかもしれない。そんなばかなはずがないもんねえ。

また気が向いたときに第3回をやるかもしれない。

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